農業とロックの融合!士別市でロッキンベジタブル®プロジェクト始動

プレスリリース

〜蕎麦にロックを聴かせる新しい取り組み〜

事業プロデュース、農業6次化事業を手がける株式会社ノースエレメンツ(本社:北海道札幌市 代表取締役 殿木達郎)は、北海道士別市の農業者である菊地隆雅さん(44歳)が手掛ける「あぐりstar」にて、農作物にロックミュージックを聴かせる、ロッキンベジタブル®のコンセプトに基づき、士別市の蕎麦畑で音楽を使った新たな試みを開始します。

広大な300ヘクタールに広がる菊池さんの蕎麦畑は士別市を一望できる丘の上にあり、ここに音響設備を導入し、ロックミュージックを蕎麦に聴かせながら育てるというユニークな取り組みです。

ロッキンベジタブル®では、通常1日6時間以上音楽を聞かせることが推奨されていますが、今回は24時間体制で音楽を流し続け、蕎麦の成長を促進するだけでなく、音楽によって熊などの抑止にも繋げ、地域の安全を守る役割も果たします。

菊地さんは「ロックミュージックが山にこだまし、自然の風とともにエネルギーが溢れてくるようです。この取り組みが町おこしの一助となり、士別市の魅力を多くの人に伝えたい」と話しています。
使用されるプレイリストは、69曲のHeavy Metalを中心としたパワフルな楽曲で構成され、音楽配信サイトSpotifyを通じて再生。特に菊池さんが普段愛聴しているGlayの楽曲も含まれています。

さらに、士別市の広大な蕎麦畑でのロックフェスの開催も将来的に計画中で、地域活性化に向けた新しい試みとして注目を集めています。

この取り組みを通じて、ノースエレメンツはロッキンベジタブル®の理念を広げ、農業の新たな可能性を探るとともに、未来の農業の担い手を育成し、士別市の魅力を国内外に発信する起爆剤となることを目指しています。

蕎麦は9月下旬から10月にかけて収穫され、2025年1月には「ROCKIN’ SOBA(ロッキンそば)」として販売(デビュー)予定です。